ボトムブラケット
とりあえず自転車のフレームをノギスでざっくり測ったところ68mmでした。だから、スクエアテーパーのBB-UN300系列を考えました。
BBを開けてみたところ、コッタレスハンガーシャフトの刻印が3Sってなっていました。LL123でいけるという話なので、信じて買うことにしました。
なお、気になる方は、monotaroのサイトに中谷金属工業のコッタレスハンガーシャフトが売っており、規格ごとのサイズの表があります。それを見ると、LL123にするとどの程度ズレるかわかります。
UN300が在庫切れで、古いタイプのUN100しかなかったので、UN100K LL123を買ってみました。
UN100にしても、UN100Kしかなかったんだけども、ママチャリだから、一応、透明のチェーンケースがついているので、そのまま使えばいいやってことで、Kタイプにしました。
末尾にKがついているタイプはチェーンケース対応のものです。チェーンケースの取り付け金具の分、無印とK付のを違えて使うと微妙にずれます。
UN100は、左ワンにストッパーがないので、BB本体に接触するところまでねじを回せる構造になっています。回してみたところ、左が2mm程度奥にはまったので、BBのサイズが70mmかもしれません。ただし、詳細は不明です。赤丸の部分を見るとわかると思いますが、ネジ山2つ分程度、内側に入っています。これが正常なのかどうか判断がつかないので、このBBが68mmなのかどうか不明です。ただ、干渉する部分も特にないので、UN100 LL123をつければ、動くことは確かです。
ボトムブラケット補足
ちなみにBBは、右は逆ネジで左は正ネジの仕様になっていました。
BB部分は、左ロックリング・左ワン・シャフト・右ワン・右ロックリングって構造になっています。
左ワンは、ロックリングが内側に折れていて、ワンと一体化しているので、ひっかけスパナを回すと自動で外れました。だから、左ワン(というか左側全体)は、ひっかけスパナだけで外せます。
だけど、右ワンは、ロックリングと一体化していないので、ワン自体を別途、外す必要があって、それには専用工具が必要です。
ひっかけスパナは「たがね」とかで代用できますが、ひっかけスパナで外せるのは、左ロックリング(兼左ワン)と右ロックリングだけです。右ワンは固いので何かで代用は難しいと思います。
ワン自体は交換するので、別に壊れようが構わないのですが、フレーム側のネジ山は新しいBBでも利用するものなので、潰れるとまずいので、強引に外すにしてもある程度手段を選ぶと思います。
クランク
当初は、チェーンリングだけ変えようと考え、規格の確認をしました。歯数を地道に数えると42Tで、PCDは144mmで、5穴タイプでした。
PCDと穴の数が合えば、クランク側の穴とチェーンリングの穴が合うので、チェーンリング交換だけで付けられます。
42T 144mm 5穴全部を満たすチェーンリングは多分、現行製品ではないので、チェーンリングだけの交換はできませんでした。やむなく、クランクセットを買うことにしました。
歯数をずらすと、チェーン数を考えないといけないから面倒なので、とりあえず42Tだけ合っていればいいやってことで、42Tのクランクを探しました。(これなら、42Tの条件だけで選べるので・・・)
ママチャリは当然シングルクランクなので、シングルクランクの42Tで探したのですが、(ママチャリ用では)珍しい歯数らしくて、Aliexpressに頼りました。
ナローワイドチェーンです。中華サイトを見ると、42Tクランクはいくつかあるんですが、10速対応とかなので、ナロータイプがほとんどでした。
さすがに、6速チェーンで、ナロータイプのギアはまずいかなと思って、ナローワイドタイプを探しました。
ナローワイドタイプで42Tのクランクは、それほど選択肢がなく、最終的に、BUCKLOS 104BCD 170mm Roundっていうクランクの赤色にしてみました。ちなみに、Roundっていうくらいで、Ovalタイプもありました。
チェーンカバー越しなので、不鮮明ですが、上から、ワイド・ナロー・ワイド・ナローになっています。おさまり的にはいい感じじゃないかと思います。
なお、クランクついでに、ペダルも変えてみました。ママチャリなので、MKSのリフレクター付きic-liteにしてみました。クランクが黒色なので、ペダルも黒にしてみました。ic-liteにしてみました。クランクが黒色なので、ペダルも黒にしてみました。
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